福山の仲間から助っ人依頼で行ってきました!!
神社で、何十年も街を見守ってくださっていたクスノキと、ヒノキをツリークライミングによる特殊伐採を行なってきました。
近年相次ぐ自然災害による倒木。
近隣に住んでいる方は不安な日々だったと思います。
人の都合で祀られ、人の都合で伐採される樹木達には申し訳ありませんが、これも、樹と人を繋ぐ一つの仕事だと思い、伐採を行いました。
材は、一部、椅子として姿を変え、神社を訪れた方の休息用として使われるそうです。
そうして、全て捨てられるのではなく、一部でも、神社に残していくそうです。
後世の子供達に、偉大なクスノキがあった事を語り継がれ、生き続けますように。
伐採も、樹護士(アーボリスト)として、大切な仕事と信じ、敬意を払い、志事をさせて頂きます。